連合愛媛では、「自分の将来に投票するのだ。」ってキャッチコピーをつかって投票促進キャンペーンを展開してます。これは、連合が取り組んでいる平和運動などと同じ社会的活動であって、特定の政党・政治家のためのものではありません。

 どこの誰に一票を投じようがそれは自由です。しかし、選挙に行かずに影で文句を言うのはやっぱり大人気ないと思います。それが証拠に現行法下では『選挙権』は成人にしか与えられてませんよね。

 いつの選挙でも、行かなかった人の中に「抗議の意味を込めて棄権した」っていう人がいます。
もちろん制度の問題だとか候補者の問題とか改善しなきゃならないことはいっぱいあります。しかし、棄権するってことは決して『抗議』にはならずに実は、抗議すべき相手への間接的投票行為(支援)だったりします。少なくともあかの他人への白紙委任になりはしませんか?自分やわが子の将来を含め、わけの分からん者たちへ委ねる勇気持てますか?

「後悔先に立たず」です。参加しましょう。7.11GO! です。
                                          連合愛媛 杉本
行こう!選挙へ!
自分の将来に投票するのだ。







 わたしの連れ合いの友人が、愛媛県選管のマスコット”えらぼう”を見て、とってもショックだったと訴えたそうです。実はその方(女性)のあごは普通の人より発達してて、いわゆる「えらはり」顔で、幼少のころからそのことでいじめられ大きなコンプレックスになってるようです。(わたしはお会いしたことはないですが、女優の片桐はいりさんみたいなお顔立ちを想像しちゃいます)
 「そういった身体的特徴を誇張したマスコットを作るのは絶対許せん!訴えてやる!」ってかなりご立腹の様子です。確かにこの種のマスコットはいくつもあります。例えば蛙をモデルに『変える』とか…でもこの”えらぼう”は魚のエラってことじゃないみたいだから、お怒りもごもっともかと…。
 当然ながら選管の思いは別なところにあるんで、「そんなことは飲み込んで、むしろ『世間に認知された』って、好意的に受け止めて、なにより今度は選挙に行こう!」
ってアドバイスするように言いました。じつは昨年の総選挙は怒り心頭で棄権したようです。

 それはさておき、選挙戦もいよいよ終盤です。世の中、右も左も上も下も、投票率UPを有権者に訴えています。
 これは思想信条の違いや各政党の思惑(?)など超越した課題だと思います。

 しかし、そういった思いをよそに、年金などの国民の生活に関わる大事な問題を抱えた今回の選挙にも関わらずマスコミの報道では『低投票率』が予想されています。わたしたちは、いても立っても居られず、仕事休んでプラカード作って街に出ました。

 こうやって1時間も2時間も立ってると、どうしてもドライバーの皆さん方と目が合っちゃいます。多少の恥ずかしさもありますが、暖かい眼差しの多さに勇気付けられたり、ちょっとビックリしたりです。

 交差点付近に立ってますので、ドライバーのわき見を誘わないか気にはなりますが……。さあ出発しよっ。