連合愛媛中小共闘センターは3月10日、『格差是正』を掲げている今次2005春季生活闘争の一環として、愛媛労働局に対し雇用・労働条件の底上げや、不払い残業撲滅の協力要請を行いました。
　連合愛媛は0５春闘を「雇用・労働条件の『二極化への挑戦』と位置づけ、積極的な成果配分と格差是正などの実現をめざしています。よって今回の要請はとりわけ、厳しい市場競争の中で、しわ寄せされ、切り捨てられてきた低所得者への対応強化のため、労働者全体の労働諸条件の底上げにかかる内容としました。
　安心して暮らし、働き続けることができる社会の実現が労使共通の課題であることを踏まえ、特に喫緊の課題である南予地域の雇用問題については、早急にかつ立場の壁を越えた総がかりでの対策が必要であることを訴えました。


　主な要請項目
　○高齢者・若年者および南予地域の雇用対策
　○法令違反の不払い残業には厳しく対応
　○パート労働者の均等待遇と男女平等
　○労働安全衛生の徹底
　○最賃（地域・産別）

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