連合愛媛2006春季生活闘争総決起集会


みんなのはたらき、みんなに分配、幸せの底上げを!

2006年2月26日(日)10:00〜愛媛県県民文化会館メインホール



 ○連合愛媛の要求
   連合愛媛2006春季生活闘争方針より
連合愛媛は、中小・地場組合および未組織労働者に対するミニマム要求として8,000円以上
生活保障水準として時間額720円、パート賃金引上げ10円以上を設定する。

 連合愛媛では、2006年2月26日(日)10時から愛媛県県民文化会館において『連合愛媛2006春季生活闘争総決起集会』を開き、1500人の組合代表者が参加する中、『反転攻勢』となる春闘の開始を宣言しました。
 木原会長は主催者を代表し、「企業の景気回復で、労働側に成果配分があって当然」とした上で、「格差拡大に歯止めをかけ、『生活防衛』から『生活向上』へと攻めに転じようではないか」と訴えました。そして、今春闘での賃上げ要求を最低8000円とし、パートの賃金も10円引き上げるなどの要求を宣言しました。
 続いて連合本部の中小共闘センター委員長の小出副会長が、春闘の歴史を踏まえ「何ゆえに連合が『中小春闘』を訴えるのかを講演されました。

 組織を代表して、宇都宮会長(UIゼンセン同盟:タケチ労組)、佐々木事務局長(新居浜地協)、矢野副委員長(県職組)の3名から力強い決意表明があり、3本のアピール・決議を採択しました。

 最後は木原会長によるガンバロー三唱で閉会しました。

 閉会後は、恒例のデモ行進を行う予定でしたが、折からの雨模様で集会開始時点で中止を決定させていただきました。各団体、プラカードを用意してやる気満々のようでしたが、歩道を使ってのデモ行進ということで、傘をさしての行進は極めて危険ですし、一般市民の皆さんにご迷惑をかけては元も子もありませんので、早い段階での決断をさせていただきました。
 結果はというと、危惧された雨は集会終了時にはスッカリ上がっていたので、
「何でデモせんの?軟弱やね」って思われた方もおられるかも知れません。しかし、1000名を超える大行動になりますので『安全第一』で早い段階での判断をさせてもらったところです。是非ご理解を下さい。なお、、4月29日のメーデーはキッチリ歩きましょう!
サブスローガン

 賃金カーブの確保と『賃金改善』で暮らしの維持・向上を
 中小労働運動の強化で労働条件底上げ・格差是正を
 男女の雇用・賃金格差是正と均等待遇の実現を
 パート労働者等の均等待遇の実現を
 地域雇用対策の強化で失業の解消を
 不払い残業を撲滅し労働時間の短縮を
 消費減退につながる定率減税の廃止断固反対!
 社会保障制度の一体的改革を


連合本部 小出副会長