連合愛媛は、４月２９日（火）午前９時３０分から、愛媛県総合運動公園多目的広場において、来賓として加戸愛媛県知事をはじめ多数の来賓の方々、県内の組合員とその家族を含めて約３，５００名が参加し、第７９回愛媛中央メーデー大会＆いきいきフェスティバルを開催しました。
　木原実行委員長は、主催者代表で、「我々勤労者に必要なこととして、真に働く者の視点に立ったワークルールの再構築、非正規雇用と正規雇用の均等待遇、ワーク・ライフ・バランスの実現、社会保障制度や最低賃金など社会的セーフティネットの抜本見直し、そして、所得再配分機能を強める税制・社会保障制度改革の実現などによって、国民の将来不安を解消することである。真の改革をするために政権を交代させるしかない。緊張感ある政治を取り戻すためには、次期衆議院選挙で勝利し、働く者の声を政治に反映し、国民主導型の政治にしていくために政権交代を目指そう」と訴えました。
　春闘未解決組合支援決議では、「今なお解決に至っていない多くの仲間たちがいる。定昇制度のない中小・地場組合がその殆どで、まさにこれからが本番を迎えることになり、予断を許さない状況である。共闘と連帯の輪を一層拡大して、未解決組合の仲間の闘いを一丸となって強力に支援していく」ことを確認しました。その後、「安心と信頼の社会に向け、政策と政治の転換を求める特別決議」ならびに「メーデー大会宣言」を拍手で採択しました。メーデー大会宣言を採択後、連合愛媛で推薦決定している、次期衆議院総選挙愛媛２区より立候補を予定している「岡平　知子」氏(社民党公認)、愛媛４区より立候補を予定している「高橋　英行」氏(民主党公認)より決意のあいさつを受け、衆議院選挙での必勝に向け、組織の総力で取組むことを確認しました。
　