すべての働く者の連帯で、   希望と安心の社会を築こう!
〜連合愛媛第19回定期大会開催〜
 
連合愛媛の第19回定期大会が11月19日、愛媛県勤労会館で、高浜愛媛県副知事をはじめ、中村松山市長、連合本部の中桐組織拡大・組織対策局長、連合四国ブロック・連合徳島小松会長、各政党代表者などの来賓を迎え、役員・代議員を含めて総勢181名が出席し開催した。
 冒頭のあいさつで木原会長は、「第45回衆議院総選挙で戦後初の本格的な政権交代が実現し、『まじめに働く者が報われる社会』そして『国民主導の政治』が具体的に動き出した。ただ、鳩山政権・民主党に望むのは、政権公約マニフェストに掲げたものの全てが国民に賛同を得たわけではないということを念頭に置き、優先順位を誤らないこと、と強調。一方、連合愛媛は今月27日で20年を迎える。20年前に、生まれも・育ちも違う、県内労働4団体が垣根を超え労働運動の統一が実現し、『ふたたび分裂することがないよう共に進むべき道』が明らかにされ発足した。以降『顔合わせ・心合わせ・力合わせ』を合言葉に時代を確実に前進するため多くの困難を乗り越えた結果が、今の連合愛媛にあると認識している。今後も、中央と連携を取り、『地域に根ざした顔の見える労働運動』を展開するとともに、県下に働く人たちの抱える問題の解決に向け取り組むこととしたい。」と訴えた。
 2010年〜2011年度度運動方針は、労働を中心とする福祉型社会の実現に向け、@組織拡大、集団的労使関係の再構築、連帯活動の推進による社会的影響力ある労働運動の展開、A非正規労働者の組織化・労働条件の底上げと社会運動の展開、B公正と連帯を基盤とする安心社会の構築に向けた政策・制度の取り組み、C労働条件の社会化の促進、セーフティネットの拡充、ワークルールの確立、D男女平等・均等待遇の実現に向けた平等参画の強化、E政策実現に向けた政治活動の強化、F公正なグローバル化の実現に向けた国際活動の強化の七本の柱を基本に活動することを提起し、満場一致で確認された。
 また、今大会は役員改選期にあたるため、2010〜2011年度役員(案)が選挙管理委員会から提案され、満場一致で確認・承認された。→2010〜2011年度役員名簿
 なお、今大会をもって退任された交通労連の徳永前副会長をはじめ6名の役員の方々の今日までのご尽力に対し、心から感謝申し上げるとともに、今後のご活躍を祈念いたしたい。
議長団:金子代議員(左側:基幹労連)
     山下代議員(右側:情報労連)
来賓あいさつ
  中桐組織拡大・組織対策局長
四国ブロック代表
    
 小松連合徳島会長
愛媛県
         
高浜副知事
 松山市
         
中村市長
民主党愛媛県連
       
 横山幹事長
社民党愛媛県連合
  
  村上代表、岡平氏
愛媛県労住協
 
     兵頭理事長
愛媛マンダリンパイレーツ球団
 
    薬師神社長
    JAM 吉川代議員 ご苦労さまでした
     徳永前副会長
   団結ガンバロー