連合愛媛2009平和行動の締めくくりとして、9月12日から13日にかけて開催された「2009平和
行動in根室」に構成組織・地協から選出された皆さん8名とともに参加しました。
 12日に開催された、「北方学習会」には全国各地から参加者約700名の仲間皆さんとともに、5つ
のセミナーに別れて北方四島への理解を深めました。
 13日は朝から大荒れの天候となり、会場が納沙布岬・望郷の岬公園から北方館に急遽変更され
ましたが、全国の仲間約1,000名とともに「2009平和ノサップ集会」へ参加しました。
 当日は、山本北海道副知事をはじめとした多くの来賓から連合の北方領土返還運動に対する謝
辞があり、その中でも、児玉泰子北連協事務局長は、「ガラスに吹き付ける雨は、北方領土に眠る
島民の怒り、また、故郷に帰ることがかなわず亡くなった元島民の怒りの涙として聞いていました」
との言葉は参加者全員の胸をつめつけることになりました。
 また、「北方領土返還要求運動は連合の後押しで活動している。参加者の皆さんは、ぜひ各地で
四島一括返還の声をあげて欲しい。」との話もあり、四島一括返還に向けた活動に対して気持ちを
新たにしました。
 集会後に例年開催されている「根室うまいもん祭り」は会場が歯舞漁港へ変更となりましたが、地
元の海の幸をおおいに堪能しました。
▲愛媛からの参加者
▲「根室うまいもん祭り」
四島一括返還の願いをこめて