　連合愛媛は、国際労働財団(JILAF)が実施している発展途上国を中心とする
若手労働組合指導者の招聘事業の一環として、6月21日(月)から22日(火)に
かけて、中国・韓国の若手労組指導者の受入れを実施しました。
　21日は、株式会社井関松山製造所ならびに井関農機労組松山支部のご協
力により、工場見学と意見交換からスタートしました。工場見学では、名畑社長
自ら説明をしていただくとともに、労組役員の方にも同行していただき、参加者
も熱心に説明に聞き入るとともに、終了後には活発な意見交換が実施できました。
　次に、中村市長を表敬訪問し、松山市と中国･韓国との関わりや松山市の街づ
くりについて説明を受けました。
　その後、愛媛県勤労会館へ場所を移動し、連合愛媛の説明と連合愛媛が取り
組んでいる「外国人技能研修・実習生問題」について映像等での説明をしながら、
問題点等の解説を行いました。
　22日は、愛媛労働局の協力のもと、ハローワーク松山を訪問し、業務内容の見
学と意見交換を行いました。
　意見交換では、日本の雇用保険制度の内容や新卒者の就職支援策など活発な
質問が出され、有意義な時間となりました。
　夕食交流を含め短期間での交流となりましたが、中国・韓国の若手労組指導者
との交流は大変意義深いものとなりました。