今年の平和4行動のスタートとなる「2010平和
行動in沖縄」が6月23日から24日にかけて開催さ
れ、構成組織から選出された6名の皆さんと参加
しました。
23日に開催された「2010平和オキナワ集会」に
は全国の地方連合会と連合構成組織から約1,260名
が参加しました。南雲事務局長は、「日米地位協
定が結ばれて50年経つが、見直しをしないまま運
用の改善で曖昧にしてきた。沖縄で米兵による事
件・事故が根絶されない要因は、第一義に日本の
司法権、警察件が直接関与できない現行の日米地
位協定にあり、問題解決のためには日米地位協定
の改定が不可欠である。」とあいさつされました。
また、連合沖縄の仲村会長は、「なぜ沖縄に米軍基地を置かなくてはならないのか。抑止力と
は何か。地政学的な優位性とは何か」という疑問を投げかけられ、基地問題をオールジャパン
の問題として考えて欲しいと訴えられました。
24日は、連合沖縄青年委員会のメンバーがガイドをつとめる「ぴーす・フィールドワーク」
が開催され、愛媛からの参加者は米軍基地コースへ参加しました。首相交代の要因となった、
辺野古や普天間基地を訪れることができ、辺野古では基地移設反対を掲げ座り込みを続けてい
る方からの話を聞くことができました。その後、沖縄県庁前広場で開催された、「米軍基地の
整理縮小と日米地位協定の抜本改定を求める集会」に参加し、集会終了後には、県庁前広場か
ら牧志公園に向けて国際通りをデモ行進しました。