力強いガンバロー!!

 4月29日(木)のみどりの日、第75回愛媛中央メーデー大会が、松山市民会館大ホールにおいて、約1,500人の参加者のもと盛大に開催されました。

 今大会は年金改革法案が未納問題などで大混乱する中での開催となり、参加者も例年以上に気合の入った様子でした。

 加えて、本大会には先の執行委員会で推薦決定した次期参院選予定候補者の『さいとう政光』さん(民主公認)も駆けつけ、その意気込みを参加者に訴えかけました。
 式典では、河野会長が「小泉内閣に代表される自民政治は、血税にとどまらず我々が積み立てた年金までも食いつぶそうとしている。いまこそ連合愛媛に集う労働者が一体となって、『公平公正な、より良い社会づくり』を目指し運動を展開しなければならない」などと力強い挨拶を行いました。

 連合愛媛中小共闘センターを代表し松本副委員長より『20034春闘の状況報告』があり、続いて自治労・国保労組の大政委員長より『春闘未解決組合支援決議』、更には連合愛媛青年委員会からUIゼンセン・東レ労組の村井委員長より『参議院選挙必勝決議』が提案され、満場の拍手で採択されました。

 年金問題については、国会運営が同時進行的動いていましたので、前もっての決議案は用意せず、前日(28日)の衆議院厚生労働委員会の強行採決を受けて、連合の考え方と経緯を八木事務局長から報告し、急遽作成した決議案を読み上げて採択しました。

 また、参院選については出遅れが懸念されていました民主党公認の予定候補者が決まり、直近(26日の執行委員会)で推薦決定した『さいとう政光』予定候補者が駆けつけ、出馬に至った経緯と政治に対する思いを熱く訴えてくれました。

 そして、メーデー大会宣言では、UIゼンセン・フジユニオンの矢野さんより『労働を中心とする福祉型社会実現』を目指す大会宣言が提案採択され、労働者の祭典ふさわしい建設的な式典となりました。

最後に、河野会長の天にも届く団結ガンバロウ三唱にて閉会した。
若きリーダー先導で元気にデモ行進!


メーデーは県下各地でも開催!