4月29日(金)のみどりの日、第76回愛媛中央メーデー大会が、愛媛県県民文化会館「メインホール」において、約2,000人の参加者のもと盛大に開催されました。

 2月に開催した「2005春季生活闘争総決起集会」に引き続き、県民文化会館という大きな会場での開催となりましたが、2000人を超える参加者で2階席を開放せざるを得なくなりました。そして大会後のデモ行進も、2月に予行練習した甲斐もあって、整然と行うことができました。

 本大会には、加戸県知事を筆頭に中村松山市長、中村伊予市長、高須賀東温市長といった首長さんたちや、組織内議員を中心とする民主・社民の各政党のみなさんがた、労福協の代表者の方々にご臨席を賜わりました。

 加えて、今回は先の執行委員会で確認した「政治・政策アドバイザー」の加藤敏幸参議院議員と「顧問弁護士」の宇都宮眞由美弁護士にも駆けつけていただきました。
 式典では、主催者を代表し河野会長が「長きに渡る小泉悪政で、労働者を取り巻く環境は最悪の状態になっている。われわれ労働者の団結と正義で万人が共生できる社会に変えていこう」などと力強い挨拶を行いました。

 連合愛媛中小共闘センターを代表し三瀬副委員長より『2005春闘の状況報告』があり、続いて私鉄総連・伊予鉄労組の牧野書記次長より『春闘未解決組合支援決議』、更には終戦60周年を受けて電機連合・松下労組の吉岡執行委員より『核兵器廃絶、恒久平和を求める決議』、小泉内閣の本丸である郵政民営化問題に対しJPU・四国地本の河野青年部長より『良質な公共サービス確立のため郵政民営化に反対する決議』が提案され、満場の拍手で採択されました。

 そして、メーデー大会宣言では、UIゼンセン・東レ労組執行委員で連合愛媛青年委員会の村井委員長より『いかなる戦争にも反対する連合愛媛の意思』と『働くものの連帯と連携で労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界の実現』を目指す大会宣言が提案採択され、労働者の祭典ふさわしい建設的な式典となりました。

最後に、河野会長の天にも届く団結ガンバロウ三唱にて閉会しました。
若きリーダー先導で元気にデモ行進!

メーデーは県下各地でも開催!