連合愛媛では、4月11日から12日と5月6日から8日の2回にわたり、外国人労働者(主に中国人研修・技能実習生)を
対象とした労働相談を実施しました。
この外国人労働者を対象とした労働相談は連合四国ブロックの活動の一環としておこない、連合徳島から中国出身の書記傳麗(フーリー)さんに協力をいただき、各地協にはチラシ配布の協力をお願いし、連合愛媛初の
取り組みとして実施したものです。
2回にわたる相談では、延べ40件以上の電話による相談と直接連合事務所に来訪された中国人研修・技能実習生の深刻な相談を聴き取りしました。
相談された内容の多くは外国人研修・技能実習制度の趣旨を逸脱した悪質な内容が多く含まれており、相談内容毎に適切なアドバイスを行うとともに、緊急な対応が必要であった賃金未払いの相談については、5月9日
に相談者とともに今治労働基準監督署を訪問し解決に向けて強く要請活動を行いました。
連合愛媛では、今後も相談のあった内容についてフォローをしていくとともに、四国ブロックとも連携し継続した取り組みとなる
よう検討を行います。
外国の方であろうとも、
労働者の使い捨て」は絶対許しません。