参議院議員選挙必勝特別決議

 先般の第43回衆議院議員選挙においては、悪政を続ける小泉連立政権を打倒し、政権交代を目指す連合の全国的な取り組みと連動し、我々連合愛媛においても愛媛4選挙区4名の推薦候補者全員の必勝を目指し、構成組織・地協を中心に懸命に闘った。しかし、民主党県連の候補者擁立の遅れと、全候補者が新人による知名度の低さ、また短期間での選挙戦への取り組みなど、厳しい情勢の中で懸命の運動を展開したものの、残念ながら保守王国愛媛の牙城を崩すまでには至らなかった。ただ、比例区選挙においては、2市1町で民主党票が自民党を上回り、多くの市町村で肉薄する好結果となった。これにより、愛媛県全体でも20万票を超える民主党票の獲得を得て、愛媛における展望を切り拓くと共に、四国ブロックでの1議席増加に結びつけることが出来た。

 この勢いに乗って、教訓は教訓として肝に銘じつつも、来夏の第20回参議院議員選挙愛媛県選挙区においては、候補者の早期擁立は勿論のこと、連合愛媛の万全の選挙体制を確立し、十二分の選挙活動をもって必勝を目指す。更に、比例代表選挙においては、各産別組織内候補者の必勝に向けて、連合愛媛の結束・連携により、全員当選を目指す。

 以上、決議する。

       2003年11月27日

         連合愛媛 第13回定期大会