連合愛媛は、31()に愛媛県民文化会館において、愛媛県内から組合員2,000名が参加し、「2008春闘総決起集会」を
開催しました。木原会長は冒頭、「企業収益は確実に改善を続けているが、額に汗して働いて、一生懸命頑張り、企業業績のアッ
プに寄与しているにもかかわらず公正な配分がなされていない。競争力を高めるのは人であり、その人への投資ができない企業
は企業でなくなり負けてしまう。仕事の質を高める企業が真の競争力をつけるためには、安定的な労働条件で、納得性ある対応を
させることが必要不可欠であり、この思いを再度認識し交渉にあたっていただきたい。」と訴えました。また、政治について、「緊張
感ある政治を取り戻すためには、次期衆議院選挙で勝利し、真面目に働く者の声を政治に反映し、国民主導型の政治にしていく
ためには政権交代でしか変えることができない。一致団結してがんばりましょう。」と訴えました。最後に、労働分配率の反転や、
格差是正と均等待遇の実現、ワークライフバランスの推進などを掲げた決起集会アピールを採択したのち、木原会長の「がんば
ろう三唱」で集会をしめくくり、市内中心部に向けてデモ行進を行いました。